お正月料理
food served during the New Year’s Holidays
昨日ちょっと早めですが、毎年皆様にお楽しみいただいている「お正月料理」動画を、YouTubeに公開しました。
12月から少しずつお正月どうしようかなって、考え始めますよね。
そんな皆様の準備のヒントになったらいいなと思い、早めの公開にしました。
なので、参考になれば嬉しいです。是非ご覧くださいね!
さて、今日はお正月のコーディネートと共に、おせち料理についてちょっとまとめておこうかと思います。
毎年作ってはいるものの、ちょっとずつ内容が変わったり、その時に食べたいものが入っていたり、違いがあります。
そして、盛り付けもその年のイメージで、様々な器に盛り付けています。
過去動画5年分を振り返って、ご紹介させてください。
動画を始めてすぐに迎えた2021年お正月。
この年はシックな大人の印象で、漆塗りの器を中心としたコーディネートにしました。
おせちは漆塗りのお盆の上に豆皿をのせたりして、ワンプレートおせちに。
そして手毬寿司に、お吸い物とシンプルな組み合わせにしています。
おせち料理は8品でした。
・数の子
・田作り
・海老のつや煮
・伊達巻
・黒豆
・かまぼこといくら
・ミニトマトのピクルス
・栗きんとん
2022年お正月。
この年に近年よく使っている高木浩二さんのドラ皿を購入し、お正月の定番アイテムになりました。
ちょっと淡い色味のホワイトからグレー、さらには温かみのあるベージュの色味までが入った、ニュアンスカラーがとても魅力的なんです。
全体のコーディネートは漆塗りの大盆とお椀の黒をポイントに、古伊万里や岡晋吾さんの華やかな色絵の器をポイントに、シックな中に可愛さを加えたアレンジ。
おせち、煮しめ、そしてお寿司はパフェ風にして、パーティー感を出したメニューとコーディネートになっています。
高木浩二さんのドラ皿
そしておせち料理は、14品でこの年はアワビが食べたくて、加えていますね。
ワンプレートおせちに11品、大盆に2品、岡晋吾さんの器にと、広く盛り付けました。
・伊達巻
・菜の花のからしあえ
・菊の酢の物
・海老のつや煮
・サーモンの大根巻き
・紅白かまぼこの飾り切り
・黒豆
・田作り
・アワビ
・子持ち昆布
・揚げ銀杏
・ローストビーフ
・鰆の西京焼き
・金柑なます
2023年お正月。
前の年からちょっと変化を付けたくて、この年は三段重を使いました。
おせちと言えばお重と思うくらい、ベーシックな盛り付け方法ですね。
でもやってみると意外とお重に詰めるって難しくて、仕切りの準備、彩り、お料理のサイズなど、気を付ける点が多いんです。
この年は白木のお重をメインに、ベージュトーンに、古伊万里と色絵をちょっと加えた、優しい印象にまとめたテーブルにしました。
お椀がベージュになるだけで、印象が全然違って最後まで悩み、この器合わせにしたのを覚えています。
ドラ皿は数点のお料理を盛り付け、取り皿と兼用という扱いにしたのも、この年のポイントです。
おせち料理は、昨年に引き続き14品。
この年に、サーモンの昆布巻きと松風焼きを食べたいなと思って加え、娘の好きないくらも定番になりました。
・伊達巻
・海老のつや煮
・ローストビーフ
・金柑の甘露煮
・菊花かぶ
・田作り
・栗きんとん
・紅白かまぼこ
・サーモンの昆布巻き
・子持ち昆布
・松風焼き
・黒豆
・ブリの幽庵焼き
・いくらおろし
2024年お正月。
この年はふらっと見た古伊万里が素敵で、とっても惹かれて購入したのが、スタートでした。
古伊万里をメインにして、コーディネートを組もうと考え、そこに作家ものの粉引の器を合わせて、私の好みの感じに仕上げました。
全体的に昨年同様優しいニュアンスのカラーでまとめていますが、古伊万里の赤に合わせて、陶胎漆器や花器でブラウンを加えて、締め色に。
優しくコントラストを付けることで、古伊万里も引き立ち、大人なお正月テーブルに仕上げました。
この年のおせち料理は、大皿に2人前ずつを盛り付けたワンプレートおせち。
12品と他のお料理もいろいろ作りたくて、このラインナップにした記憶です。
焼き魚は毎年何かしらアレンジしています。
・伊達巻
・海老のつや煮
・ローストビーフ
・菊花かぶ
・田作り
・紅白かまぼこ
・サーモンの昆布巻き
・かずのこ
・二色玉子
・黒豆
・松風焼き
・ブリの香草焼き
そして今年公開した新しい2025年のお正月。
華やかで可愛い有田焼に惹かれて、メインに考えたコーディネートです。
高木浩二さんのドラ皿はここでも優秀で、また登場しています。
ニュアンスのあるホワイトをベースにして、有田焼をより華やかに見せ、ガラスの輝き、そして黒いお椀で落ち着いた印象に。
ピンクとシルバーのテーブルランナーがいいアクセントになって、大人可愛いコーディネートにまとまりました。
この有田焼の色味と絵柄は、お正月はもちろん、ひな祭りにも合いそうだなと思い、いろいろなシーンで活躍してくれそうなアイテムで、お気に入りです。
そしておせち料理は、ドラ皿を使ったワンプレートおせちと、新しいアイテムの有田焼の三段重に盛り付けました。
以前作って美味しかった鴨料理を新しく加え、久しぶりに作ったおせち料理も含めて、18品!過去最多の品数です。
・伊達巻
・海老のつや煮
・鴨ロース 茄子とねぎ
・菊花かぶ
・メープル田作り
・紅白かまぼこ
・サーモンの昆布巻き
・二色玉子
・黒豆
・揚げ銀杏
・いくらの醤油漬け
・金柑なます
・栗きんとん
・大根のサーモン巻き
・数の子
・牛たたき
・鰆の西京焼き
・金柑の甘露煮
こう見るとおせち料理は、毎年作り続けている定番は「伊達巻」「海老のつや煮」「紅白かまぼこ」「黒豆」「田作り」の5品。
そこに少し変化を付けながら、その他5~8品くらいといったラインナップが、我が家のおせち料理です。
皆さん、2025年のお正月はどんなお料理を作りますか?
これから献立を考える方、何を作ろうか迷われている方の参考になれば幸いです。
また、器使いやコーディネートなども参考にしていただけると、嬉しいです。
そして、詳細が気になる方は合わせて動画も、見てみてくださいね!
<お正月動画リンク>
▶2021年お正月動画
▶2022年お正月動画
▶2023年お正月動画
▶2024年お正月動画
▶2025年お正月動画
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