
角盆と豆皿
Square tray and mame dish
我が家でよく登場するお盆と豆皿の組み合わせ。
定番で使っているお盆はさくら材の1人膳角、ここにその日の気分やお料理に合った様々な器を組み合わせて、楽しんでいます。
朝食では魚皿に小鉢や豆皿を合わせた和朝食、時には残り物を並べてお昼ご飯に、そして夜は豆皿に少量数種のお料理を盛り付けたり。
先日ご報告させていただきました著書の「器を愛でるおうちごはん」の中でも、様々なお盆と豆皿のコーディネートをご紹介しています。
今日は著書には入らなかった、お盆と豆皿のコーディネートをご紹介させていただきたいと思いますね。

ご紹介するのは愛用している1人膳角に、豆皿9個がぴったりとハマった可愛いコーディネート!
表情ある土物の豆皿で、釉薬や形の違いを楽しみながらどこにどれを置いたら可愛いか、あれこれと組み替えながら並べた、豆皿盆コーディネートです。
大小さまざまな器を並べるのも楽しいのですが、ぴったりと並ぶ9個の豆皿が本当に可愛く、個人的にお気に入りの器合わせです。
豆皿を並べる時のポイントは、隣り合う器にわざと違うタイプを選ぶこと。
今回は似た表情ですがよく見ると釉薬の表情が違います。
また、形や高さを隣り合うもの同士似ないように合わせています。
背の高めなものは奥側に、そして手前側は比較的低いものを置くとバランスが取りやすいです。
さらにここに染付や色絵など、表情の全く違うものも合うので、ご自宅で豆皿合わせをする際は、置く位置を何度か入れ替えながら可愛いしっくりとくるバランスを探してみてください。

そして、「何を盛り付ければ…???」と思う方もいるかと思います。
これも答えは意外に簡単で、豆皿なので少量しか盛り付けられません。
なので残り物でいいんです。
冷蔵庫にある昨晩の残り物や、作り置き、さらには常備菜や漬物や佃煮など。
一口サイズ、少量のお料理があればそれをのせるだけで、立派な1人前のお膳になるので、やってみてください。
今回は詳しくそれぞれ豆皿とのせたお料理のポイントも、ご紹介させていただきます。

緑釉八角豆皿には、作り置きで箸休めの1品、夏野菜の漬物を。
暗めの色味なので明るい白い食材が入っているお料理と相性◎。
少量を中心に小高く盛り付けて。

足付波型の豆皿には、お弁当の残り物の卵焼き。
落ち着いた土色の器には、明るいイエローの卵が良く合います。
緑の葉物を飾るといいポイントになります。

同じ土色の六角の豆皿には、ご飯もの!
おにぎりにすればご飯も豆皿に盛り付けられるので、実践してもらいたいアイデアです。
この日は筍ごはんでした。

ちょっと高さのある豆鉢には、汁気のあるおひたし。
薄いグレーの器には緑のほうれん草のおひたしが良く合います。
ポイントになるかつお節をかけるのを、忘れずに。

ちょっとだけ残った手羽中の唐揚げも、豆皿にのせれば豪華なおかずの1つに!
柚子胡椒を付けて食べたい唐揚げだったので、豆皿の端に添えて。

1つずつ残った天ぷらも、トースターで温めて豆皿に。
敷紙をのせてちょっと雰囲気を変えるのもポイントです。
2種タラの芽と玉ねぎの天ぷらが、映えます。

もう1つ高さのある六角の豆鉢には、煮ものを。
シンプルに煮た筍を重ねて高さを出すように盛り付け、木の芽など飾りをポイントにして。

山形の可愛い形の豆皿には、うどの酢みそを。
1つ目と同じ緑釉という濃いカラーなので、ちょっと残っていたうどをのせたら映えました。
酢みそなどお好きなソースをかけて、楽しんで。

最後は小さい豆皿の中に動きのある灰の流れが可愛い、手塩皿。
ここに作り置きのさつま芋のレモン煮を。
黄色と紫のカラーが可愛いさつま芋は、こういう豆皿がぐっと集まった時に映えます。
お弁当の中に並べても可愛いポイントになるので、よく作り置きする1品です。

全て1つのお盆に並べると立派な1食に!
この日はこれで1人お昼にしたのですが、なんだかんだお腹いっぱいになりました。
手軽に残りものや作り置きを活用して、気分の上がるお昼ご飯をしたい時のアイデアにおすすめな、豆皿盆コーディネート。
コツコツと集めたお気に入りの豆皿を並べて、楽しいお昼ご飯にしてくださいね。
このBlogでご紹介した豆皿は柏井羊さんの器。
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